STEP 0まず、どっちを申請する?
動画のとおり、本命はユニヴァペイです。ただ審査に時間がかかるので、その間に売り始めたい人はモッシュを並走させておくと止まりません。
UnivaPay(ユニヴァペイ)
本命・まずこっち
- 審査
- クレジットカード審査で約2週間。全体では1ヶ月みておく
- 凍結リスク
- ほぼなし。審査が厳しい分、通ったあとが強い
- 決済手数料
- 3.5〜3.6%前後
- 月額
- エルメ経由で申請すれば利用料なし。決済手数料だけ
- 分割
- 決済実績が付くと、お客様は分割・自分は一括入金の分割払いが使える
- 申請に必要
- 商品が載ったサイトまたは商品資料、特商法ページ
MOSH(モッシュ)
サブ・並走用
- 審査
- 早ければ即日〜数日
- 凍結リスク
- あり。通ったあとに止まることがある
- 決済手数料
- 6.5% + 99円/件(2026年8月時点・FREEプラン)
- 月額
- FREEプランは0円。LP・会員サイト・LINE配信を使うなら有料プラン
- 分割
- 一括入金型の分割は不可
- 申請に必要
- サイトも特商法ページも不要。モッシュ側でカバーされる
結論。本命はユニヴァペイ、審査待ちの受け皿としてモッシュ。手数料の差は3%前後で、売れば売るほど効いてきます。だから長く使うほうをユニヴァペイに寄せて、モッシュは審査が下りるまでと少額商品用に置いておく形が一番事故りません。
手数料は2026年8月29日時点で各社の公式ページを見て確認した数字です。ここは普通に変わるので、申請する前にご自身でも一度見てください。
STEP 1申込前に用意するもの
これが揃っていないと、フォームの途中で止まります。先に全部手元に出しておいてください。
共通で必要なもの
- 振込口座の情報(銀行名・金融機関コード・支店名・支店コード・口座番号・カナ名義)
- 契約担当者の氏名・電話番号・メールアドレス
- 代表者の氏名(漢字・カナ・英字)・生年月日・住所
- 商品が載っているページのURL、またはそれがなければ商品資料(10ページ以内)
- 特定商取引法に基づく表記のページ
法人で申し込む場合
- 登記簿謄本と同じ会社名・本店住所・設立年月日・資本金
- 法人番号(国税庁のサイトで検索できます)
- 法人口座(法人申込は法人口座が必須)
- 適格請求書発行事業者登録番号(Tを除いた13桁)
個人事業主で申し込む場合
- 身分証明書(運転免許証は表裏、マイナンバーカードは表のみ)
- 健康保険証を使う場合は記号・番号をマスキング
- 住所は身分証に載っているもの(自宅)
- 資本金の欄は 0 と入れる
先に知っておいてほしいこと
- 海外在住の方は個人・法人問わず申込できません
- 法人化が終わっていない状態で、法人として申し込むことはできません
- SNSアカウントのURLは、カード会社の規定で審査に使えません
- Googleドライブなどファイル保管場所のURLも不可。公開URLで出してください
- 開業前でも申し込めます。設立年月日に開業予定日を入れればOKです
STEP 2申込フォームは全13ページ。1枚ずつ見ていきます
ここからが本番です。実際のフォーム画面と、その画面でつまずきやすいところを並べました。画面の右上に出ている丸数字が今いるページ番号です。
P1
申込条件
手数料と支払いサイクルを確認して次へ進むだけの画面です。

タップで拡大1ページ目:申込条件
この画面で見るところ
- 右上の丸数字が1〜13のページ番号。今どこにいるかはここで分かります
- 条件が2パターン並ぶことがあります。どちらが適用されるかは審査の結果で決まります
- 支払いサイクルは月末締め翌月末払い。振込手数料400円(税別)は自己負担です

タップで拡大2ページ目:規約関連
この画面で見るところ
- 表示される項目は申込内容で変わります。1つでも外すと先に進めません
P3
企業情報(法人の場合)
登記簿謄本と一字一句そろえます。ここのズレが審査で一番引っかかります。

タップで拡大3ページ目:企業情報【法人ver】
この画面で見るところ
- 電話番号・郵便番号はハイフンなし
- 住所は登記簿の本店住所そのまま。バーチャルオフィスでも登記されていればOKです
- 番地は 3-16-35 のように半角数字とハイフンで
- 住所カナは都道府県から、1つの欄にまとめて。ビル名以降は不要です
- 資本金・年商はカンマなしの数字だけ(1000万円 → 10000000)
P3
個人情報(個人事業主の場合)
身分証に載っている住所で埋めます。

タップで拡大3ページ目:個人情報【個人ver】
この画面で見るところ
- 資本金は 0 と入れます
- 業種は、デジタルコンテンツ販売でも サービス業(他に分類されないもの) を選びます
- 開業前でもOK。設立年月日に開業予定日を入れてください
P4
代表者情報
代表者を漢字・カナ・英字の3種類で入れます。

タップで拡大4ページ目:代表者情報
この画面で見るところ
- 法人は登記上の代表者、個人事業主は自宅住所です
- 住所フリガナで丁目・番地・号の入れ忘れが本当に多いです

タップで拡大5ページ目:担当者情報
この画面で見るところ
- ここに入れたメールアドレスに審査結果・管理画面の案内・明細のお知らせが全部届きます。普段見るアドレスにしてください
- 個人事業主は代表者と契約担当者が同一でOKです

タップで拡大6ページ目:口座情報
この画面で見るところ
- 法人で申し込むなら法人口座が必須です
- 個人は代表者と同じ名義の口座で
- ゆうちょ銀行は、振込用の店名・預金種目・口座番号に変換したものを入れます
P7
店舗詳細
お客様のカード明細に出る名前と、商品ページのURLを入れます。

タップで拡大7ページ目:店舗詳細
この画面で見るところ
- サービスサイト名は全角20文字まで。サイトに書いてある名称とそろえます。個人名や連携先サービス名は使えません
- カナは数字もカナに直します(No.1スクール → ナンバーワンスクール)
- 英字は半角アルファベットとスペースのみ。記号は入りません
- サイトが準備中なら空欄でOK。ただし審査期間中に必ず用意してください
- 提供期間が1ヶ月を超えるなら、販売種類は 役務 を選びます
- 修正や変更には3〜4週間かかります。ここは慎重に
P8
特定商取引法に基づく表示
特商法ページに書いてある内容と同じことを、そのまま入れます。

タップで拡大8ページ目:特定商取引法に基づく表示
この画面で見るところ
- 最小単価・最大単価は、サイトで確認できる一括払いの価格です。分割1回分ではありません
- ここの最大単価が、契約後の1決済の上限額になります。バックエンドまで含めて書いてください
- 決済手数料をお客様に負担させるのは規約違反です。サイトに書いてあると審査に落ちます
- 返金保証は審査のハードルが上がるので非推奨。設けるなら購入後1ヶ月以内まで
P9
セキュリティ・取引内容
身構える画面ですが、ほとんど 無 で大丈夫です。

タップで拡大9ページ目:セキュリティ・および取引内容
この画面で見るところ
- カード情報保持は 無。保持は法律で禁止されているので、これで合っています
- PCIDSS準拠も、C2C取引も、不正利用対策も、自社で何もしていなければ全部 無
- B2Bだけ、売り先が法人・個人事業主に限定されるなら 有 を選びます

タップで拡大10ページ目:提出書類
この画面で見るところ
- 7ページ目のサイトURLが空欄なら、ここに商品資料の添付が必須です
- 商品資料は10ページ以内。販売商材名/商品の詳細/税込金額/役務期間の4点を入れます
- 役務期間は最長1年。無期限サポートは審査を受け付けてもらえません
- 添付は1ファイル2MB以内。HEIC形式は不可です
- 提案資料やセミナー資料は不可。決済対象の商品名・金額・内容が分かる部分だけ出します
P11
請求方法
ユニヴァペイへ払う月額費用の支払い方法を選びます。

タップで拡大11ページ目:請求方法
この画面で見るところ
- クレジットカードを選ぶ場合はカード情報を登録します
- 登録が失敗したら、別のカードか請求書対応(銀行振込)に切り替えてください
P12
申込内容の確認
全部チェックして送信。ここが一番大事な画面です。

タップで拡大12ページ目:申込内容の確認
この画面で見るところ
- このページが申込控えです。送信すると13ページ目に移動して、二度と戻れません
- 控えは会社側からも出してもらえません。必ずスクショか印刷で残してから送信してください
入力中につまずくポイント
- 途中で他のサイトに移動するとデータが消えます。動く前に必ず下書き保存
- 戻るときはブラウザの戻るボタンではなく、申込URLから入り直す
- 13ページ目で送信できないときは、提出前の申込URLか会社名・代表者名・登録メールアドレスを書いて sales@univapay.com へ
送信後は、件名「申込内容について必ずご確認ください【UnivaPay】」のメールが届きます。クレジットカードの審査は約2週間。商材を後から足すときは事前連絡が必要で、黙って追加すると契約自体が取り消されることがあります。取り扱う可能性のある商材は、申込のときに全部出しておいてください。
STEP 3サイトがない人は、Googleサイトで審査用ページを作る
ユニヴァペイの審査には、商品の内容・価格・提供期間が載っているページが要ります。UTAGEを使っている人は、UTAGEで審査用のページを作るのが一番早いです。持っていない人はGoogleサイトで無料で作れます。
S1
Googleサイトを開いて、空白のサイトを選ぶ
Googleアカウントでログインすると、この一覧が出ます。

タップで拡大Googleサイト:新しいサイトを作成
この画面で見るところ
- 左端の 空白のサイト をクリック。テンプレートから作ると余計な項目を消す手間がかかります
S2
サイト名とタイトルを入れて、中身を足す
右側の 挿入 タブからテキストボックスや画像を置いていきます。

タップで拡大Googleサイト:編集画面
載せる内容(これが審査で見られます)
- 販売する商品名(全部)
- 商品の中身。カリキュラムやスケジュールなど、何が得られるか
- 税込の金額。最小単価と最大単価が分かるように
- 役務期間(サービス提供期間)。最長1年で書く
- 特定商取引法に基づく表記。ページ タブから別ページで作ります
S3
右上の 公開 でURLを決めて公開する
公開して初めて、審査で見てもらえるURLになります。

タップで拡大Googleサイト:右上の 公開 ボタン
この画面で見るところ
- ウェブアドレスを決めて公開すると、https://sites.google.com/view/○○ のURLが出ます
- そのURLを、申込フォーム7ページ目の サービスサイトURL に貼ります
- サイトにパスワードをかけている場合は、審査中だけ外すか、7ページ目のログインID・パスワード欄に入れて共有してください
STEP 4並走させるならMOSHも登録しておく
ユニヴァペイの審査待ちで手が止まるのがもったいないので、モッシュも先に作っておくのがおすすめです。こちらはサイトも特商法ページも要りません。
M1
MOSHのトップから 無料登録
右上の黒いボタン、または画面下の アカウント登録 から入ります。

タップで拡大mosh.jp トップページ
M2
クリエイターアカウントを作成
氏名・メールアドレス・パスワードだけです。

タップで拡大MOSH:クリエイターアカウントを作成
この画面で見るところ
- サービスを販売・主催する側はクリエイターアカウントです。予約する側と間違えないように
- パスワードは半角英数8〜30文字で、大文字・小文字・数字の組み合わせ
- LINE・Facebookでも作れます
M3
手数料は料金ページで確認する
売上を入れると手取りが出るシミュレーターがあります。

タップで拡大MOSH:料金ページ(2026年8月時点)
この画面で見るところ
- FREEプランなら月額0円。決済手数料は 6.5% + 99円/件(2026年8月時点)
- 銀行振込決済なら 3.0% + 99円/件
- LP・会員サイト・LINE配信を使うと月額プランが必要になります
- ユニヴァペイと比べると手数料は3%前後高いです。長く使うほど差が出ます
やることはシンプルです。まずユニヴァペイの申請を出す。審査に1ヶ月かかるので、その間にモッシュを作って売り始める。この順番なら、決済がなくて売れないという一番もったいない状態を作らずに済みます。